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アオモンイトトンボ
学名:Ischnura senegalensis

♂(2012.5.1 鹿児島県)
Data
和名 アオモンイトトンボ
体長 29〜38mm
分布 本州,伊豆諸島,小笠原諸島,佐渡島,舳倉島,隠岐,四国,九州,壱岐,馬渡島,平戸島,五島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄島,宮古列島,八重山列島,尖閣諸島,大東諸島
出現期 4〜11月
小型昆虫
解説 腹部先端が青いイトトンボ。
アジアイトトンボIschnura asiatica)とよく似るが、本種では腹部第8節の全体が青く色付く。
♀は未成熟の時は全身赤く、成熟すると緑色になる。
未成熟の♀ではアジアイトトンボの未成熟の♀に似るが、アジアイトトンボでは腹部背面の黒条が第1節から始まるのに対し、本種では第2節の途中から始まることで区別できる。
海岸近くの水辺に多く、汽水域でも繁殖することができる。
撮影メモ 2006年6月の西表島旅行で海岸近くのホテル周辺で多数の本種を見ることができた。
 
2007年3月の西表島旅行で出会った1種目。天候が悪く、小雨が降ったりしたが去年と同じ場所で本種と思われる未成熟の個体を見ることができた。
 
1種目 2種目
 トップの写真は5月1日に鹿児島県の沼沿いの草むらにいた♂を撮影したもの。同じ場所で未成熟の♀も撮影することができた。
PHOTO

♂@
(2012.5.1 鹿児島県)

♂A
(2006.6.26 西表島)

♂の未成熟個体?
(2007.3.11 西表島)

交尾
(2006.6.29 西表島)

未成熟の♀@
(2012.5.1 鹿児島県)

未成熟の♀A
(2012.5.1 鹿児島県)

未成熟の♀B
(2007.3.16 石垣島)

未成熟の♀C
(2007.3.16 石垣島)

未成熟の♀?
(2007.3.17 石垣島)
 
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