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アジアイトトンボ
学名:Ischnura asiatica

道路沿いの草むらにいた♂(2019.7.14 対馬)
Data
和名 アジアイトトンボ
体長 24〜34mm
分布 北海道,礼文島,天売島,焼尻島,奥尻島,本州,飛島,粟島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,対馬,五島列島,甑島列島,大隅諸島
 南西諸島にも記録があるが定着はしていない。
出現期 4〜11月
小型昆虫
解説 腹部先端が青いイトトンボ。
アオモンイトトンボとよく似るが、本種は小型で腹部第8節は青くならない。
眼後紋は空色で目立つ。
♀では未成熟な個体は薄い紅色で成熟すると緑色になる。
未成熟の♀も同様にアオモンイトトンボの未成熟の♀に似るが、アオモンイトトンボでは腹部背面の黒条が第2節の途中から始まるのに対し、本種では第1節から始まることで区別できる。
春〜初夏に羽化する個体は大きく、晩夏に羽化するものは小さい。
 
トップの写真は7月14日に対馬の道路沿いの草むらにいた♂を撮影したもの。
PHOTO

浅い沼にいた♂
(2007.9.2)
 
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