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アミダテントウ
学名:Amida tricolor tricolor

自宅の外灯に飛来した本種(2021.8.26)
Data
和名 アミダテントウ
体長 4〜4.6mm
分布 本州,四国,沖ノ島,九州,五島列島,下甑島
出現期 4〜10月
アオバハゴロモの幼虫など
 幼虫も同様。
解説 黄・赤・黒の斑紋が美しい小型テントウムシ。
頭部・前胸背板の地色は黄褐色で前胸背には3つの黒紋がある。
上翅の地色は赤褐色で黒と黄色の斑紋がある。
一属一種のテントウムシで個体数も多くない。
石垣島では前胸背左右の黒紋がない台湾産と同じ亜種が発見されている。
海外では台湾,インドシナに分布している。
 
国内に生息するアミダテントウ属(Amida)は本種のみで以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Amida tricolor tricolor
本州,四国,沖ノ島,九州,五島列島,下甑島
台湾亜種
Amida tricolor formosana
石垣島
 
トップの写真は8月26日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。昨晩にも庭のヤツデの葉上にいてすぐに飛び去ってしまったが、2日連続で外灯に飛来している。普段はあまり見ないので夜行性の傾向が強いようだ。過去の写真についても深夜3時頃に神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2021.8.26)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2021.8.26)

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.7.31)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.7.31)
 
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