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ウスアカオトシブミ
学名:Leptapoderus rubidus

木の葉に止まった本種(2017.9.15 新潟県)
Data
和名 ウスアカオトシブミ
体長 5.5mm
分布 北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州
出現期 6〜9月
ミズキ類,リョウブ,ウツギの葉
 幼虫は親が葉を巻いて作った揺らんで育つ。
解説 橙赤褐色をしたオトシブミ。
他のオトシブミと同様、♀は食草の葉を巻物のようにして揺らんを作成し、その中に卵を1個産み付ける。
孵化した幼虫は揺らんの内部で葉を食べて成虫にまで生育することができる。
国内に生息するLeptapoderus属のLeptapoderidius亜属は本種のみ。
 
トップの写真は9月15日、新潟県の標高300m付近の道路沿いで飛翔中の本種が木の葉に止まったところを撮影したもの。
静岡県の写真は標高1,200m以上の山地で、立ち枯れの木に飛来した本種を撮影したもの。そのまますぐに飛び去ってしまった。
PHOTO

木の葉に止まった本種
(2017.9.15 新潟県)

枯れ木上の本種@
(2009.7.19 静岡県)

枯れ木上の本種A
(2009.7.19 静岡県)

枯れ木上の本種B
(2009.7.19 静岡県)
 
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