ホーム > コウチュウ目 > オサムシ科 > オサムシ亜科
 
ルイスオサムシ
学名:Carabus lewisianus lewisianus

ルイスオサムシ(2011.8.2 静岡県)
Data
和名 ルイスオサムシ
体長 18〜22mm
分布 本州(伊豆半島,静岡県西部〜神奈川県西部〜山梨県南東部〜東京都西部)
出現期 4〜10月
ミミズ,イモムシ,小動物の死骸等
解説 オサムシの一種。
体色は金銅色が多いが、個体差があり赤銅色や緑化型、黒化型などがある。
脚は腿節は黒色で脛節以降は赤褐色。
色彩以外はアオオサムシに似ているがやや小型。
 
本種はCarabus属のOhomopterus亜属の一種で以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Carabus l. lewisianus
本州(伊豆半島,静岡県西部〜神奈川県西部〜山梨県南東部〜東京都西部)
房総半島南部亜種
Carabus l. awakazusanus
房総半島南部
 
写真は8月2日に静岡県の標高600m付近の山地で採集した本種を撮影したもの。8月1日に紙コップに魚肉ソーセージを入れた簡単なトラップを雑木林内に仕掛けたところ、本種が入っていた。その後、10年ぶりに同じ場所でライトトラップをしたところ、夜間歩行している個体を2匹見ることができた。
PHOTO

トラップで採集した個体@
(2011.8.2 静岡県)

トラップで採集した個体A
(2011.8.2 静岡県)

採集した個体@
(2021.9.27 静岡県産)

採集した個体A
(2021.9.27 静岡県産)

採集した個体B
(2021.9.27 静岡県産)

採集した個体C
(2021.9.27 静岡県産)

ライトトラップに来た本種
標高1,200m付近で撮影。
(2017.9.24 静岡県)

交尾@
ライトトラップ中に発見した。
(2013.5.17 静岡県)

交尾A
(2013.5.17 静岡県)

交尾B
(2013.5.17 静岡県)
 
先頭ページへ