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ヒガシオビヤスデ
学名:Epanerchodus orientalis

ヒガシオビヤスデ(2008.4.12)
Data
和名 ヒガシオビヤスデ
体長 約15mm
分布 本州
出現期 4〜10月
落ち葉や腐植土
解説 関東で最も普通に見られるオビヤスデ。
茶褐色をしており、体節後縁の左右に鋭く尖った突起が見られる。
落ち葉や石の下にも見られるが、主に倒木の下に多く見られるようだ。
ヤケヤスデOxidus gracilis)のように丸まって身を守ることはできない代わりに逃げ足は比較的速い。
オビヤスデ属の仲間は日本で約70種と種類が多く、今まではオビヤスデの一種(Epanerchodus sp.)と紹介していたが、本種は関東地方での普通種であり、参考文献にあった写真にも酷似していたことから本種と同定した。
 
トップの写真は小川沿いの湿った地面にある石の裏にいた本種を撮影したもの。夏には庭でも夜に地面を歩いている本種をよく見かける。
PHOTO

庭にいた本種
(2007.7.15)

石の裏にいた本種
(2007.7.15)
 
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