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コミミズク
学名:Ledropsis discolor

外灯に飛来したコミミズク♀(2010.5.22)
Data
和名 コミミズク
体長 ♂:9mm
♀:12〜13mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 3〜6月
アラカシ,クヌギなどの木の汁
 幼虫も同様。
解説 平べったく長い頭部をしたミミズク。
体色は茶褐色で、ミミズクLedra auditura)のような角はなく、頭部はより前方へ伸びる。
前翅中央付近に斜めに伸びる白色の帯がある。
羽化直後は淡い緑色をしている。
外灯にもよく飛来する。
 
国内に生息するLedropsis属は以下の2種。
和名/学名 分布
コミミズク
Ledropsis discolor
本州,四国,九州,対馬
ホシコミミズク
Ledropsis wakabae
本州,四国,九州,奄美大島,徳之島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
 
トップの写真は5月22日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。3月によく新成虫がビーティングで得られている。雌雄体長で判断しているが、頭部の形状もやや異なるようだ。
PHOTO

ビーティングで得られた♂@
(2020.3.28)

ビーティングで得られた♂A
(2020.3.28)

水田周囲の木道にいた♂@
(2007.4.21)

水田周囲の木道にいた♂A
(2007.4.21)

ビーティングで得られた新成虫♂@
タブノキにいた。
(2021.3.19)

ビーティングで得られた新成虫♂A
(2021.3.19)

ビーティングで得られた新成虫♂B
(2021.3.19)

ビーティングで得られた新成虫♂C
(2021.3.19)
 
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