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モーニッケノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus mohnikei mohnikei

モーニッケノコギリクワガタの♂54mm(スマトラ産/WF1)
Data
和名 モーニッケノコギリクワガタ
体長 ♂:30.4〜59.2mm
♀:18.9〜23.1mm
分布 ジャワ,バリ島,スマトラ,ボルネオ,マレー半島
寿命 約3ヶ月?
飼育  産卵
材に産卵。乾燥気味を好む。
 幼虫
菌糸ビンは不明だが、マット飼育で良好に成長する。
 成虫飼育
本種は比較的ペアは仲良しで、ペアでの飼育も可能ではあるが、やはり♀殺しには注意が必要。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難
 乾燥気味のセットをすれば産卵する。
解説 スンダランドに生息する珍品のノコギリクワガタ。
大アゴは長く、特徴的で体色も黄色〜赤と鮮やかである。
珍品なため、高価ではあるが、乾燥気味を保つことができれば飼育はそれほど難しくはない。
 
ノコギリクワガタ属(Prosopocoilus)の本種は以下の3亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Prosopocoilus mohnikei mohnikei
ジャワ,バリ島,スマトラ,ボルネオ,マレー半島
ミャンマー亜種
Prosopocoilus mohnikei pseudospineus
ミャンマー南東部
パラワン亜種
Prosopocoilus mohnikei akayamai
フィリピン(パラワン島)
関連リンク  モーニッケノコギリクワガタ飼育記
 モーニッケノコギリクワガタ写真集
PHOTO

♂53.5mm@(スマトラ産/WF1)
マット飼育で飼育した個体。

♂53.5mmA(スマトラ産/WF1)
中型ノコギリだが、大アゴはよく発達する。

♂41mm@(スマトラ産/WILD)

♀24mm(スマトラ産/WF1)
かなり小さいが、真っ黒でピカピカしていてとても綺麗。
青空が映り込んでいる。

産卵痕


材表面近くに埋め込むような感じで産み付けられていた。

1齢幼虫@
産卵材を割ると次々に幼虫が出てきた。

1齢幼虫A

2齢幼虫

3齢幼虫
大型でも5gほどしかなかった。

3齢幼虫の頭部

 
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