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オオクマヤミイロオニグモ
学名:Alenatea acusiseta

オオクマヤミイロオニグモ(2007.3.17 石垣島)
Data
和名 オオクマヤミイロオニグモ
体長 ♂:4〜6mm
♀:5〜7mm
分布 北海道,本州,四国,九州,西表島
出現期 4〜7月
昆虫
解説 林縁の樹間などに網を貼るオニグモ。
腹部前方にある淡褐色の斑が特徴的。
同属のヤミイロオニグモと酷似するが、腹部下面の黄色斑が長方形であるのに対し、本種では2対に分かれる。
本種の学名は「日本のクモ」(文一総合出版)ではNeoscona acusiseta、「日本産クモ類」(東海大学出版会)ではAraneus acusisetusと何度も変更されてきたが、ネット上で公開されている「日本産クモ類目録 ver. 2024 R2」では最終的にヤマイロオニグモ属(Alenatea)に落ち着いたようなので当ページもそれに従った。
 
国内に生息するヤミイロオニグモ属(Alenatea)は以下の2種。
和名/学名 分布
ヤミイロオニグモ
Alenatea fuscocolorata
北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州
オオクマヤミイロオニグモ
Alenatea acusiseta
北海道,本州,四国,九州,西表島
撮影メモ 2007年3月の石垣島旅行で出会った134種目の生き物。林縁沿いの遊歩道を歩いていると、ミナミノシマゴミグモCyclosa confusa)と共に柵の隙間に網を貼る本種を見つけることができた。
 
133種目 134種目 135種目
 
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