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イモコモリグモ | |
学名:Piratuta piratoides | |
イモコモリグモ(2007.4.29) |
Data | |
和名 | イモコモリグモ |
体長 | ♂:4〜5mm ♀:4〜6mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 5〜8月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
湿地帯や水田などを好んで生息しているやや小型のコモリグモ。 赤味が強い頭胸部にV字模様、腹部には小さい対斑が並ぶ。脚は赤褐色で輪紋模様がある。 近似種のナミコモリグモ(Piratuta yaginumai)は生態、特徴ともに大変よく似ており、相違点はナミコモリグモでは腹部の山形斑が発達することなどがあるが個体変異もあるため、同定は非常に難しい。 本属の仲間は長らくカイゾクコモリグモ属(Pirata)として掲載していたが、最新の図鑑である「ネイチャーガイド 日本のクモ」(文一総合出版)に従い、ミズベコモリグモ属(Piratuta)に修正した。 |
PHOTO | |
イモコモリグモ (2007.4.29) |