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モンキナガクチキムシ
学名:Penthe japana

シラカンバ上の本種(2013.7.7 山梨県)
Data
和名 モンキナガクチキムシ
体長 10〜14mm
分布 北海道,本州,隠岐,四国,九州,対馬
出現期 5〜9月
カワラ茸などのキノコ類
解説 キノコムシダマシの一種。
全身ツヤ消し状の黒色で、小楯板が黄土色。触角は末節のみ黄白色。
枯れ木上のカワラ茸などに集まる。
海外ではサハリンに分布している。
国内に生息するモンキナガクチキムシ亜科(Lacordaire)はPenthe属の本種のみ。
 
写真7月7日の夜1時前、山梨県の標高1,600m付近のシラカンバにいた本種を撮影したもの。ノコギリカミキリを小さくしたような姿だが、調べてみるとキノコムシダマシ科の仲間だった。甲虫類の仲間はゴミムシダマシやハムシダマシ、何とかモドキなど分類が紛らわしい種類も多い。
PHOTO

シラカンバ上の本種@
(2013.7.7 山梨県)

シラカンバ上の本種A
(2013.7.7 山梨県)
 
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