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クチキコオロギ亜科
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ヤエヤマクチキコオロギ
学名:
Duolandrevus guntheri
♂(2006.6.29 石垣島)
Data
和名
ヤエヤマクチキコオロギ
体長
♂:38.7〜43.3mm
♀:34.4〜36.0mm
分布
石垣島,西表島
出現期
1年中
餌
昆虫の死骸,野菜
解説
八重山諸島に生息する日本最大のクチキコオロギ。
大型で国産コオロギの中でも最大となる。
森林内の朽木の中や樹皮の裏などに棲息し、翅は退化して大変短い。
国内に生息するクチキコオロギ属(
Duolandrevus
)は以下の4種。
和名/学名
分布
クチキコオロギ
Duolandrevus ivani
本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,奄美諸島,沖縄諸島
ヤエヤマクチキコオロギ
Duolandrevus guntheri
石垣島,西表島
オガサワラクチキコオロギ
Duolandrevus major
小笠原諸島
ヨナグニクチキコオロギ
Duolandrevus yonaguniensis
与那国島
写真は6月30日に石垣島のバンナ公園の森林内の立ち枯れの木の樹皮の裏にいた本種を発見し、樹皮をめくるとすぐに飛び出し、地面に落ちたところを撮影したもの。
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