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ウスグモスズ
学名:Metiochodes genji

ミズキ上の♂(2017.8.26)
Data
和名 ウスグモスズ
体長 7〜8mm
分布 本州(関東〜近畿地方),伊豆諸島(八丈島),九州
 原産国不明の外来種。
出現期 8〜10月
雑食性?
解説 とても小さく白っぽいコオロギの近縁種。
木の幹を歩いているところをよく見かける。♂も鳴かない。
触角は非常に長く、体長の何倍もある。
クサヒバリSvistella bifasciata)とよく似ているが、本種には後脚に黒い斑紋がないことで区別できる。
本種は関東地方で発見され、帰化種と考えられており、その後関西でも見られるようになった。
 
トップの写真は8月26日に近所の針葉樹主体の林道沿いのミズキの幹にいた♂を撮影したもの。非常に目立たないが長い触角をよく立てているので見つけやすかった。林に入る前の生垣に使用されているサンゴジュの葉上には♀がいた。
PHOTO

ミズキ上の♂@
トップの写真をトリミングしたもの。
(2017.8.26)

ミズキ上の♂A
(2017.8.26)

サンゴジュの葉上の♀
(2017.8.26)

公園の木製の柵にいた♀
(2006.8.27)

幼虫
(2006.8.19)
 
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