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ツツジコナジラミ
学名:Pealius azaleae

羽化直後の成虫(2010.4.10)
Data
和名 ツツジコナジラミ
体長 約1mm
分布 本州,四国,九州
出現期 4〜5,9月
ツツジ,サツキの葉
 幼虫も同様。
解説 ツツジに集まるコナジラミ。
ツツジコナジラミモドキOdontaleyrodes rhododendri)に似るが、幼虫の体色が黒っぽいことと、体の周りから分泌する白色ロウ質物が長いのに対し、本種では幼虫の体色が淡黄色であること、体の周りから分泌する白色ロウ質物を少ししか分泌しないことで区別できる。両種の成虫での相違点は不明。
 
写真は3月27日に採取したツツジの葉の裏にいた幼虫を羽化させたもの。元々採取したツツジにはツツジコナジラミモドキの4齢幼虫がたくさん付いていて本種が紛れていることには気付かなかった。
PHOTO

4齢幼虫
(2010.4.8)

幼虫
(2009.2.28)

羽化@
(2010.4.10)

羽化A
(2010.4.10)

羽化B
(2010.4.10)

羽化C
(2010.4.10)

羽化D
(2010.4.10)

羽化E
(2010.4.10)

羽化D
(2010.4.10)

寄主植物のツツジ
(2009.2.28)
 
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