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コクロツヤハダコメツキ
学名:Hemicrepidius sinuatus sinuatus

ビーティングで得られた個体(2020.6.20)
Data
和名 コクロツヤハダコメツキ
体長 10〜13mm
分布 本州,隠岐,四国,九州
出現期 5〜8月
リョウブなどの花
解説 コメツキムシの一種。
体色は光沢のある黒色。脚は黄褐色。
クロツヤハダコメツキ(Hemicrepidius secessus)に似るが本種のほうがやや小型で脚の色も異なる。
 
国内の本種は以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Hemicrepidius s. sinuatus
北海道,利尻島,本州,飛島,粟島,佐渡島,冠島,淡路島,隠岐,四国,直島,九州,壱岐,五島列島,下甑島,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄島,石垣島,西表島
屋久島亜種
Hemicrepidius s. satouchii
屋久島
 
トップの写真は6月20日に近所の林道で蔓などが絡まっているエノキの枝をビーティングして得られた本種を撮影したもの。以前は8月11日に山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
標高1,600m付近で撮影。体長は11mm。
(2015.8.11 山梨県)

ビーティングで得られた個体@
蔓などが絡まったエノキにいた。体長は12mm。
(2020.6.20)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.20)
 
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