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キバネホソコメツキ
学名:Dolerosomus gracilis

自宅の外灯に飛来した♀(2016.4.6)
Data
和名 キバネホソコメツキ
体長 約8mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 3〜5月
花粉など
解説 小型コメツキムシの一種。
雌雄で体色が異なり、♂は暗褐色で触角が長い。♀の体色は黄褐色で触角も短い。
前胸背の後角突起は雌雄共に淡色。
春から初夏にかけて花の上に見られる。
 
トップの写真は4月6日の夜、自宅の外灯に飛来した♀を撮影したもの。この時期は雌雄共に飛来しているが、色彩が異なるので♀でないと説得力のない。
4年後の3月28日には近所の林道で花が咲いているアオキをビーティングしたところ、♂が得られた。4月には白い花を咲かせている木をビーティングするとかなりの数の本種が得られている。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2016.4.2)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2016.4.2)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2016.4.2)

自宅の外灯に飛来した♂C
約7.6mm程の個体だった。
(2016.4.2)

ビーティングで得られた♂
花が咲いているアオキにいた。
(2020.3.28)

自宅の外灯に飛来した♀
約7.5mm程の個体だった。
(2016.4.6)
 
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