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ホシササキリ
学名:Conocephalus maculatus

緑色型の♂(2021.9.7)
Data
和名 ホシササキリ
体長 13〜17mm
 翅長まで ♂:21〜27mm,♀:22〜27mm
分布 本州,伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,隠岐,対馬,南西諸島
出現期 8〜11月
イネ科の植物の葉,小型昆虫の死骸
解説 小型のキリギリス科の仲間。
緑色型と褐色型の2型がある。背面は暗褐色で頭部と胸部は境界が白く縁どられる。
ササキリの仲間では最もよく見かける。
ササなどのイネ科の植物につかまっていることが多い。
 
国内に生息しているササキリ属(Conocephalus)のAmurocephalus亜属は以下の8種。
和名/学名 分布
ホシササキリ
Conocephalus maculatus
本州,伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,隠岐,対馬,南西諸島
ウスイロササキリ
Conocephalus chinensis
北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島
エゾコバネササキリ
Conocephalus beybienkoi
北海道(道東,道北)
キタササキリ
Conocephalus fuscus
北海道
オナガササキリ
Conocephalus exemptus
本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,トカラ列島,奄美大島,沖縄島
コバネササキリ
Conocephalus japonicus japonicus
北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,南西諸島
ササキリ
Conocephalus melaenus
本州,四国,九州,南西諸島
ハナハクササキリ
Conocephalus semivittatus semivittatus
本州(大阪府鶴見緑地)
※ ハナハクササキリは一時帰化種で現在は国内に生息していない。
 
トップの写真は9月7日に川沿いの草むらにいた緑色型の♂を撮影したもの。近くには幼虫も見られた。西表島でもたびたび見かけており、褐色型も見ることができた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した緑色型の♀
(2017.7.10 西表島)

緑色型の♀
(2007.10.13)

ライトトラップに飛来した褐色型の♀
(2017.10.16 西表島)

緑色型の幼虫
(2021.9.7)
 
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