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ヒメクダマキモドキ
学名:Phaulula macilenta

夜間、オオハマボウの蕾を食べる♀(2017.7.8 西表島)
Data
和名 ヒメクダマキモドキ
体長 19〜23mm
分布 本州(房総半島以西),伊豆諸島,小笠原諸島(父島),四国,九州,対馬,種子島,南西諸島
出現期 7〜11月
草木の葉
解説 南方系のクダマキモドキ。
他のクダマキモドキの仲間に比べ小型。
全身緑色でサトクダマキモドキHolochlora japonica)などのように翅の縁が淡色になることもない。
ジッ,ジッまたはシュ,シュと鳴くという。
樹上性で常緑樹や植物上に普通に見られ、灯火にもよく飛来する。
海外では台湾に分布している。
 
写真は7月8日の明け方、西表島で海岸沿いのオオハマボウの蕾を食べていた♀を撮影したもの。同日と10月16日に行ったライトトラップにも飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♀@
(2017.10.16 西表島)

ライトトラップに飛来した♀A
(2017.10.16 西表島)

ライトトラップに飛来した♀B
(2017.10.16 西表島)
 
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