キベリハバビロオオキノコ

Data
和名	キベリハバビロオオキノコ　別名：キベリハバビロオオキノコムシ
体長	２.７～３.５ｍｍ
分布	北海道，本州，四国，九州
出現期	４～７月
餌	ハチノスタケ，チャミダレアミカケなど　幼虫も同様
解説	オオキノコムシの一種。体色は光沢のある黒色で、上翅の肩部から赤い帯紋が外縁沿いに翅端まで伸びる。枯れ木に見られ、ハチノスタケやチャミダレアミタケを食べる。日本固有種と思われる。国内に生息するチビオオキノコ属（Tritoma）の基亜属は本種を含め３３種。写真は６月１０日に近所の林道でのビーティングで得られた本種を撮影したもの。キノコ類の生えたクヌギの枯れ枝にいた。６月２２日にも再度同じ場所で得られている。