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クロチビオオキノコ
学名:Tritoma niponensis

伐倒木周辺にいたクロチビオオキノコ(2021.3.6)
Data
和名 クロチビオオキノコ
 別名:クロチビオオキノコムシ
体長 3〜4mm
分布 北海道,本州,隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
出現期 4〜7月
カワラタケ,カイガラタケ,シュタケなど
 幼虫も同様
解説 オオキノコムシの一種。
体色は黒色で強い光沢を持つ。
上翅は点刻を伴う条溝がある。
海外では東シベリア,サハリンに分布している。
国内に生息するチビオオキノコ属(Tritoma)の基亜属は本種を含め33種。
 
写真は3月6日に近所の林道周辺の伐倒木の周辺にいた本種を撮影したもの。クサイチゴと思われる葉にいた小さいハムシを撮影しようと三脚を広げたところ、本種が飛んできて三脚の脚に止まった。伐倒木も活発に歩き回る本種がいたので、普通に見られるようだった。
PHOTO

伐倒木周辺で採集した個体@
(2021.3.6)

伐倒木周辺で採集した個体A
(2021.3.6)
 
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