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アカバデオキノコムシ
学名:Episcaphium semirufum

伐倒木にいたアカバデオキノコムシ(2021.7.16)
Data
和名 アカバデオキノコムシ
体長 4.5〜5mm
分布 本州,隠岐,四国,九州
出現期 4〜10月
カワラタケ類などの多孔菌
解説 デオキノコムシの一種。
全体的に光沢が強く、頭部と前胸背は黒色、上翅及び腹部は赤褐色。
九州の個体は前胸背も赤褐色をしており、九州亜種とされていたが現在は亜種分けされていない。
多孔菌の生える枯れ木に集まる。
国内に生息するアカバデオキノコムシ属(Episcaphium)は本種のみ。

 
写真は7月16日に雑木林内の伐倒木に集まっていた本種を撮影したもの。個体数は多いもののすぐに木の裏に隠れるか飛び去るため、撮影は難しかった。本種を撮影中にガサゴソとアトワアオゴミムシも出てきた。
PHOTO

伐倒木にいた個体@
(2021.7.16)

伐倒木にいた個体A
(2021.7.16)

伐倒木にいた個体B
(2021.7.16)

伐倒木にいた個体C
(2021.7.16)

伐倒木にいた個体D
(2021.7.16)

本種がいた伐倒木
木の下にはアトワアオゴミムシもいた。
(2021.7.16)
 
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