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アカハバビロオオキノコ
学名:Neotriplax lewisii

木柵にいた個体(2006.11.12)
Data
和名 アカハバビロオオキノコ
 別名:アカハバビロオオキノコムシ
体長 5〜7mm
分布 本州,四国,小豆島,九州,対馬
出現期 5〜11月
カワラタケなどのキノコ
解説 赤いキノコムシ。
大変小さく、ウリハム)などのハムシを連想させる色と大きさをしているが、丸っこい体形をしている。
 
和名にオオキノコムシと付くのは、オオキノコムシ科の代表種であるオオキノコムシ(Encaustes praenobilis)が35mmと大型であることから、この科のキノコムシは小さくてもオオが付いてしまう。
 
国内に生息するNeotriplax属は以下の3種。
和名/学名 分布
アカハバビロオオキノコ
Neotriplax lewisii
本州,四国,小豆島,九州,対馬
クロハバビロオオキノコ
Neotriplax atrata
北海道,本州,隠岐,四国,九州
コクロハバビロオオキノコ
Neotriplax delkeskampi
本州,四国,九州
 
写真は11月12日に公園の木製の柵にいた本種を撮影したもの。なるほど本種のそばの柵にはカワラタケが生えており、思わず納得。去年の3月12日には庭の下草を歩き回っている本種を見つけている。
PHOTO

木柵にいた個体
(2006.11.12)
 
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