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ウリハムシ
学名:Aulacophora indica

カボチャの葉上の本種(2022.7.14 岩手県)
Data
和名 ウリハムシ
体長 7〜8mm
分布 北海道,本州,飛島,伊豆諸島(大島,三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,直島,九州,対馬,上甑島,下甑島,種子島,屋久島,薩摩黒島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,徳之島,喜界島,沖永良部島,与論島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,藪地島,津堅島,渡嘉敷島,阿嘉島,渡名喜島,座間味島,慶留間島,粟国島,久米島,宮古島,伊良部島,多良間島,石垣島,西表島,波照間島,小浜島,竹富島,与那国島,南大東島,北大東島
出現期 4〜10月
ウリ科などの植物や野菜
 幼虫はウリ科植物の根を食べる。
解説 鮮やかなオレンジ色をしたハムシ。
同属のクロウリハムシほどは見ないが、ウリ科の野菜類を好み畑などの農作物を中心に多数発生するため、害虫扱いされる。
土中に産卵し、幼虫はウリ科の根を食べる。
 
国内に生息するウリハムシ属(Aulacophora)は以下の4種(2亜種)。
和名/学名 分布
ウリハムシ
Aulacophora indica
北海道,本州,飛島,伊豆諸島(大島,三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,直島,九州,対馬,上甑島,下甑島,種子島,屋久島,薩摩黒島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,徳之島,喜界島,沖永良部島,与論島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,藪地島,津堅島,渡嘉敷島,阿嘉島,渡名喜島,座間味島,慶留間島,粟国島,久米島,宮古島,伊良部島,多良間島,石垣島,西表島,波照間島,小浜島,竹富島,与那国島,南大東島,北大東島
フタイロウリハムシ
Aulacophora bicolor
奄美大島,加計呂麻島,与路島,徳之島,沖永良部島,藪地島,津堅島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,石垣島,西表島,波照間島,与那国島
ヒメクロウリハムシ
Aulacophora lewisii
屋久島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,藪地島,津堅島,宮城島,渡名喜島,慶留間島,宮古島,石垣島,西表島,波照間島,与那国島,南大東島
クロウリハムシ
Aulacophora n. nigripennis
北海道,飛島,本州,伊豆諸島(利島),冠島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,上甑島,下甑島,種子島,屋久島, 薩摩黒島,口永良部島,トカラ列島,喜界島
クロウリハムシ(奄美沖縄亜種)
Aulacophora n. nitidipennis
奄美大島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,藪地島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
クロウリハムシ(伊豆諸島亜種)
Aulacophora n. ohnoi
伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島)
ルリバネウリハムシ
Aulacophora loochooensis
九州,奄美大島
 
トップの写真は7月14日に岩手県のカボチャ畑で撮影したもの。多数見られたが警戒心が強く近づくと逃げるため、動かずに来るのを待って撮影した。
PHOTO

カボチャの葉上の本種@
(2022.7.14 岩手県)

カボチャの葉上の本種A
(2022.7.14 岩手県)

カボチャの葉上の本種B
(2011.6.4)

カボチャの葉上の本種C
(2011.6.4)

交尾@
(2022.7.14 岩手県)

交尾A
(2022.7.14 岩手県)

本種がいたカボチャ畑
(2022.7.14 岩手県)

カボチャの葉に集まる本種
(2011.6.4)
 
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