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ワモンサビカミキリ
学名:Pterolophia annulata

外灯に飛来した本種(2007.3.13 西表島)
Data
和名 ワモンサビカミキリ
体長 9.5〜14.5mm
分布 本州(中部以西),猿島,伊豆諸島,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,壱岐,筑前沖の島,種子島,屋久島,口永良部島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,先島諸島
出現期 4〜10月
各種広葉樹の枯れ木
解説 サビカミキリの一種。
上翅中央部に半円形をした灰白色の紋がある。
触角第3節と第4節の長さがほぼ同じ。
広葉樹の枯れ木に集まるが、特にフジやイチジクを好むという。
海外では朝鮮半島(南部),中国,台湾,インドシナに分布している。
 
国内に生息しているサビカミキリ属(Pterolophia)のワモンサビカミキリ亜属(Hylobrotus)は以下の3種。
和名/学名 分布
ヨコスジサビカミキリ
Pterolophia latefascia
石垣島,竹富島,小浜島,西表島,与那国島
ワモンサビカミキリ
Pterolophia annulata
本州(中部以西),猿島,伊豆諸島,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,壱岐,筑前沖の島,種子島,屋久島,口永良部島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,先島諸島
ニジモンサビカミキリ
Pterolophia formosana
沖縄島
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った65種目の生き物。ホテルの外灯に飛来した本種を撮影した。
 
64種目 65種目 66種目
PHOTO

外灯に飛来した本種
シロダモにいた。
(2007.3.13 西表島)

ビーティングで得られた個体@
シロダモにいた。
(2020.5.3)

ビーティングで得られた個体A
(2020.5.3)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2013.5.12)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2013.5.12)
 
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