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ヨコヤマヒメカミキリ | |
学名:Ceresium holophaeum | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2014.7.26 静岡県) |
Data | |||||||||||||||||||||||||
和名 | ヨコヤマヒメカミキリ | ||||||||||||||||||||||||
体長 | 9〜13mm | ||||||||||||||||||||||||
分布 | 北海道?,本州(新潟・東京以西),伊豆諸島,飛島,佐渡島,冠島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,下甑島,種子島,屋久島,口之永良部島,トカラ列島(口之島,中之島,悪石島,宝島,横当島),奄美大島,喜界島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,座間味島,尖閣諸島(魚釣島),多良間島,石垣島,小浜島,西表島,与那国島 | ||||||||||||||||||||||||
出現期 | 4〜8月 | ||||||||||||||||||||||||
餌 |
ハマユウなどの花粉や蜜 幼虫は各種広葉樹の枯れ木。 |
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解説 |
ヒメカミキリ属の一種。 体色は暗赤褐色で、淡黄色の微毛が生えている。 脚の腿節は比較的太め。 琉球と伊豆諸島では普通に見られるが、本州では稀とされている。 同属には似た種が多いが、まずヒゲナガヒメカミキリ(C. longicorne)では前胸背中央に1対の小隆起がある点、フトガタヒメカミキリ(C. unicolor)では腿節が本種よりも太い点、ホソガタヒメカミキリ(C. elongatum)では小楯板が細長い三角形で先端が鋭角である点、チャイロヒメカミキリ(C. simile)では前胸背板上が虫食い状に点刻されている点、その他の同属の仲間では前胸背板が細長く筒状である点で区別できる。
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