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ヒメツチカメムシ | |
学名:Fromundus pygmaeus | |
自宅の外灯に飛来した本種(2021.8.25) |
Data | |
和名 | ヒメツチカメムシ |
体長 | 3.2〜4.4mm |
分布 | 本州,伊豆諸島(三宅島),小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,対馬,奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島 |
出現期 | 4〜10月 |
餌 | 植物の汁 幼虫も同様。 |
解説 |
ツチカメムシの一種。 ツチカメムシより遥かに小型。体色は全身艶のある黒色。 小楯板と前翅革質部に多数の明瞭な点刻がある。 大きさが近いマルツチカメムシやハマベツチカメムシに似るが、本種は体型がさほど丸っこくなく、複眼も大きめ、触角の節も比較的細長いなどの違いがある。 他のツチカメムシと同様植物の根などから汁を吸うと思われる。 国内に生息しているヒメツチカメムシ属(Fromundus)は本種のみ。 |
PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した本種@ (2021.8.25) |
自宅の外灯に飛来した本種A (2021.8.25) |