ムツトゲサシガメ | |
学名:Epidaus sexspinus | |
ムツトゲサシガメ(2007.3.12 西表島) |
Data | |
和名 | ムツトゲサシガメ |
体長 | 20〜25mm |
分布 | 石垣島,西表島 |
出現期 | 3〜10月 |
餌 | 昆虫 幼虫も同様。 |
解説 | 石垣島と西表島に生息するサシガメ。 腹部には白い紋があり、脚は黄色で、触角と共に長い。 中国にも生息している。 以前はサシガメの一種とされていたが中国にも生息している種だと判明し、近年和名も付けられた。 国内に生息するムツトゲサシガメ属(Epidaus)は本種のみ。 |
撮影メモ | 2007年3月の西表島旅行で出会った11種目の生き物。2日目の朝、ホテルの出入り口のドアに止まっていた本種を発見した。大型で特徴的なサシガメだけに調べれば同定は容易と思っていたのだが、手持ちの図鑑にもネットでも紹介しているページが見当たらず、やっとの思いで本種を紹介しているページを見つけたら、まだ名前が付けられていない中国にも生息しているサシガメということだった。
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2017年10月16日の西表島で、標高120m付近の林縁に設置したライトトラップを行ったところ光に集まって来る蛾をよく捕食している本種を10年ぶりに発見した。日中に同じ場所の広葉樹の葉上に止まっている幼虫も見つけることができた。 |
PHOTO | |
横から見た本種 (2007.3.12 西表島) |
ライトトラップに飛来した本種 (2017.10.16 西表島) |
幼虫 (2017.10.15 西表島) |