ナナホシキンカメムシ | |
学名:Calliphara excellens excellens | |
アカメガシワの葉の裏にいた本種(2018.3.21 西表島) |
Data | |||||||
和名 | ナナホシキンカメムシ | ||||||
体長 | 17〜20mm | ||||||
分布 | 奄美大島,喜界島,沖永良部島,与論島,沖縄島,大東諸島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島 | ||||||
出現期 | 3〜8月 | ||||||
餌 |
オオハギ,カキバカンコノキ,ウラジロアカメガシワ,タイワンツルグミなどの実の汁 幼虫も同様。 |
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解説 |
南西諸島に生息するキンカメムシ。 金緑色の美しい金属光沢をしており、腹部全体を覆う小楯板には6,7個の濃紺色の紋がある。 本種はCalliphata nobilisとして紹介されることも多いが、この学名は本種と酷似したハラアカナナホシキンカメムシであり、誤同定されていたらしい。 国内産は基亜種とされ、海外ではフィリピンにCalliphara e speciosaとCalliphara e. ecoelestisの2亜種が分布している。
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撮影メモ | 2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った41種目の生き物。夜、西表島のホテルの外灯に飛来した。更に林縁の植物の葉上や石垣島の観光農園内にある果実に集まる本種を見ることができた。
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撮影メモ | 最初の撮影から11年後の3月、再び西表島で港に着き、宿に行く途中で再び本種を見ることができた。斑紋の多い個体で綺麗だった。翌日は農道沿いの草の葉上でじっとしている斑紋の少ない個体もみることができた。 |