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ツマグロツツカッコウムシ
学名:Tenerus hilleri

自宅の外灯に飛来した本種(2022.6.27)
Data
和名 ツマグロツツカッコウムシ
体長 約7mm
分布 本州,伊豆諸島(大島),隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,屋久島,奄美大島
出現期 6〜8月
朽ち木やキノコ
 幼虫は朽ち木内で虫などを食べる肉食性。
解説 カッコウムシの一種。
体形は細長い筒状。
体色は橙黄色で、頭部・前胸背前縁中央部・上翅先端部が黒色。
夏に出現し、灯火に飛来する。
海外では台湾に分布している。
 
国内に生息するツツカッコウムシ属(Tenerus)は以下の3種。
和名/学名 分布
ホタルツツカッコウムシ
Tenerus formosanus
沖縄島,石垣島
ツマグロツツカッコウムシ
Tenerus hilleri
本州,伊豆諸島(大島),隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,屋久島,奄美大島
ルリツツカッコウムシ
Tenerus lewisi
北海道,本州,隠岐,四国,九州
 
写真は6月27日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。ごく普通に飛来している。似た種がいないため、間違いはないが体長は11mm程あったが、複数の図鑑では7mm内外と記載されている。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2022.6.27)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2022.6.27)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2022.6.27)

自宅の外灯に飛来した本種C
(2013.8.2)

自宅の外灯に飛来した本種D
(2013.8.2)

自宅の外灯に飛来した本種E
(2013.8.2)
 
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