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ハワードワラジカイガラムシ
学名:Drosicha howardi

エゴノキ上の♀(2008.6.1)
Data
和名 ハワードワラジカイガラムシ
体長 8〜10mm
分布 本州,九州
出現期 5〜6月
クワ,サクラなど様々な広葉樹の汁
 幼虫も同様。
解説 大型のカイガラムシ。
オオワラジカイガラムシDrosicha corpulenta)と酷似するが、本種の♀ではロウ質白粉の分泌量が非常に多く地肌が見えないことが多い。
体色は淡黄褐色だが、成虫はロウ質白粉で覆われる為、白く見える。
ワラジカイガラムシの仲間は他のカイガラムシと異なり、成虫でも脚が無くならず自由に移動できる。
♂は有翅でオオワラジカイガラムシに似た形態をしていると思われるが詳細は不明。
PHOTO

エゴノキに付く♀
(2008.6.1)

♀の腹面
(2008.6.1)

幼虫@
(2009.5.9)

幼虫A
(2009.5.9)
 
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