ハラグロカドムネチビヒラタムシ | |
学名:Placonotus sp.1 | |
樹皮下で越冬中の本種(2021.2.11) |
Data | |||||||||||||
和名 | ハラグロカドムネチビヒラタムシ | ||||||||||||
体長 | 1.7〜1.9mm | ||||||||||||
分布 | 本州,四国,九州 | ||||||||||||
出現期 | 7〜10月 | ||||||||||||
餌 | 不明 | ||||||||||||
解説 |
扁平な体型をしたチビヒラタムシの一種。 体色は光沢のある赤褐色で上翅はやや明るく黄褐色で、小楯板とその周囲、上翅先端付近は暗化する。 ♂の触角は体長の半分より長い。 枯れ木の樹皮下に見られる。 未記載種でカドムネチビヒラタムシに似ているが、体色が異なることや刺毛が短いなどの違いがある。
7月24日の写真は近所の林道入り口付近にあった伐倒木にいた本種を撮影したもので、樹皮を捲ったところ複数の本種が見つかったがすぐに逃げるため1匹を追いかけながら撮影した。 |
PHOTO | |
伐倒木の樹皮下にいた個体@ (2020.7.24) |
伐倒木の樹皮下にいた個体A (2020.7.24) |
樹皮下で越冬中の個体 クヌギの枯れ木の樹皮下にいた。 (2021.2.11) |