ホーム > ハチ目 > コマユバチ科 > コウラコマユバチ亜科
 
キイロコウラコマユバチ
学名:Phanerotoma flava

自宅の外灯に飛来した本種(2024.7.7)
Data
和名 キイロコウラコマユバチ
体長 7〜9mm
分布 本州,四国,九州,南西諸島
出現期 7〜9月
小さい虫
 幼虫はメイガ科の幼虫に寄生する。
解説 コウラコマユバチの一種。
体色は黄赤色。触角は黒色で23節。
翅には黒色の縁紋がある。
本種と酷似した同属のヒメキイロコウラコマユバチがいるが、体長は3〜5mmと本種より小型で触角も淡黄色であることなどで区別できるとされる。
 
国内に生息するPhanerotoma属の基亜属は以下の11種。
和名/学名 分布
キイロコウラコマユバチ
Phanerotoma flava
本州,四国,九州,南西諸島
シンクイコウラコマユバチ
Phanerotoma grapholithae
本州,四国,九州,南西諸島
トガリキイロコウラコマユバチ
Phanerotoma producta
北海道,本州,四国,九州
ヒメキイロコウラコマユバチ
Phanerotoma planifrons
本州
(和名なし)
Phanerotoma diversa
本州
(和名なし)
Phanerotoma longiterebra longiterebra
伊豆諸島(八丈島)
(和名なし)
Phanerotoma bicolor
南大東島
(和名なし)
Phanerotoma fracta
国後島
(和名なし)
Phanerotoma rufescens
国後島
(和名なし)
Phanerotoma sculptifrons
国後島
(和名なし)
Phanerotoma dentata
不明
 
写真は7月7日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。同定が困難な本属の中では唯一有名な種で時々飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2024.7.7)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2024.7.7)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2024.7.7)
 
先頭ページへ