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ヒメヤツボシハンミョウ
学名:Cylindera psilica luchuensis

ヒメヤツボシハンミョウ(2006.6.28 西表島)
Data
和名 ヒメヤツボシハンミョウ
体長 8〜10mm
分布 八重山諸島(石垣島,西表島)
出現期 5〜8月
昆虫(アリ,ミミズなど)
 生きたものを大アゴで捕らえる。
幼虫は地面に穴を作り、近づいたアリなどを穴から捕食する。
解説 頭部と前胸部がメタリックに輝くハンミョウ。
上翅は暗い紫褐色で、外縁に沿って4対の白い紋がある。
白い紋は上から見ると5対に見えるが、上翅前方の2つに見える紋は繋がっている。
頭部から胸部にかけてはグリーン〜レッドまでメタリックに輝く。
複眼は大きく目立つ。
日本では八重山諸島にしか生息していない。
 
日本に生息するCylindera属のIfasina亜属は以下の4種。
和名/学名 分布
リュウキュウヒメハンミョウ
Cylindera humerula
沖縄島
トウキョウヒメハンミョウ
Cylindera kaleea yedoensis
本州,四国,九州
ヒメヤツボシハンミョウ
Cylindera psilica luchuensis
石垣島,西表島
(和名なし)
Cylindera rara
沖縄諸島
 
写真は西表島の森林内の水辺付近にいた本種を撮影した。
PHOTO

横から見た本種
(2006.6.28 西表島)

上から見た本種
(2006.6.28 西表島)

前から見た本種
(2006.6.28 西表島)
 
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