ホーム > コウチュウ目 > ハネカクシ科 > ハネカクシ亜科
 
オオハネカクシ
学名:Creophilus maxillosus maxillosus

カラスの死骸に来たオオハネカクシ(2021.5.30)
Data
和名 オオハネカクシ
体長 約15mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(御蔵島,八丈島),四国,小豆島,九州,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄県,伊平屋島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 4〜10月
動物の死骸
解説 大型のハネカクシ。
体色は黒色で、上翅は灰白色の毛を幅の広い横帯状に生やす。
大型でキバも鋭い。
主に砂浜や川沿いの砂地に生息し、動物の死骸に集まる。
 
日本に生息するオオハネカクシ属(Creophilus)は以下の2種。
和名/学名 分布
オオハネカクシ
Creophilus maxillosus maxillosus
北海道,本州,伊豆諸島(御蔵島,八丈島),四国,小豆島,九州,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄県,伊平屋島,石垣島,西表島,与那国島
ミナミオオハネカクシ
Creophilus flavipennis
西表島
 
写真は5月30日に上流付近の河原沿いの歩道にあったカラスの死骸に来ていた本種を撮影したもの。カラスの胴体をひっくり返すと下に本種がいたが、ひっくり返したことによるカラスの腐敗臭が酷くじっくりと撮影に専念することはできなかった。ベッコウヒラタシデムシも見られた。
PHOTO

カラスの死骸に来た本種@
(2021.5.30)

カラスの死骸に来た本種A
(2021.5.30)
 
先頭ページへ