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カミナリハムシ | |
学名:Altica aenea | |
カミナリハムシ(2008.10.10) |
Data | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | カミナリハムシ 別名:オオカミナリトビハムシ |
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体長 | 4.8〜5.6mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
分布 | 本州,伊豆諸島(八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,壱岐,五島列島,上甑島,中甑島,下甑島,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),喜界島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,伊平屋島,藪地島,津堅島,久米島,宮古島,多良間島,石垣島,西表島,与那国島,北大東島,南大東島 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
出現期 | 5〜11月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
餌 | チョウジタデ,ミズユキノシタなどの葉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
解説 |
瑠璃色の光沢を持つカミナリハムシの一種。 体色は光沢のある青藍色で、上翅は細かな点刻がある。 前胸背板の基部に横溝があり、左右の縁沿いで前方に湾曲する。 カミナリハムシ属の仲間は前胸背板基部前方に横溝があることとトビハムシ類のように後脚が太く発達する特徴がある。 同属のアカバナカミナリハムシもオオマツヨイグサを食べるため、紛らわしいがアカバナカミナリハムシは緑味を帯びる個体も出現することや、上翅の点刻具合、前胸背板基部の横溝の形状などで区別できる。
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PHOTO | |
タデ科の葉に集まる本種 (2008.10.10) |