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リンゴコフキハムシ
学名:Lypesthes ater

リンゴコフキハムシ(2009.5.31)
Data
和名 リンゴコフキハムシ
 別名:コフキサルハムシ,コフキケブカサルハムシ
体長 6〜7mm
分布 北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬
出現期 5〜8月
クリ,クヌギ,クルミ,ウメ,エゴノキ,ナシ,リンゴなどの葉
 幼虫も同様。
解説 白い粉が吹いたハムシ。
体色は黒色だが、白い粉に覆われている。
多食性で、様々な植物に付く。
 
国内に生息するケブカサルハムシ属(Lypesthes)は以下の6種。
和名/学名 分布
リンゴコフキハムシ
Lypesthes ater
北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬
セアカケブカハムシ
Lypesthes fulvus
本州,四国,九州,対馬,下甑島,種子島,屋久島,口永良部島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,伊良部島,石垣島,与那国島
スギケブカハムシ
Lypesthes itoi
九州,屋久島,トカラ列島
ニホンケブカサルハムシ
Lypesthes japonicus
本州,伊豆諸島(新島,八丈島),四国,九州,対馬
セスジケブカサルハムシ
Lypesthes kiiensis
本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島)
ケブカサルハムシ
Lypesthes lewisi
本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,五島列島,上甑島
 
写真は5月31日にカラムシと思われる植物の葉上にいた個体を撮影したもの。近所の林道でのビーティングでもケヤキなどがある茂みから得られている。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.6.8)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.8)

ビーティングで得られた個体B
(2020.6.8)

ビーティングで得られた個体C
(2020.6.8)

カラムシ上の本種
(2009.5.31)

頭部
(2009.5.31)
 
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