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ニレハムシ
学名:Xanthogaleruca maculicollis

ケヤキの葉を食べる本種(2024.5.18)
Data
和名 ニレハムシ
 別名:ニレウスバヒゲナガハムシ
体長 約6mm
分布 北海道,本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,相島
出現期 4〜10月
ニレ科(ニレ,ケヤキ)の葉
解説 ニレやケヤキに集まるハムシ。
体色は濃黄褐色。頭部の前面と上部に黒紋がある。前胸背は左右と中央に黒門がある。
上翅は微毛が生えており、肩部に黒紋がある。
サンゴジュハムシに似ており、食草以外の明確な違いは不明だが、観察した限りではサンゴジュハムシの前脛節外側が黒色であるのに対し、本種の前脛節の大部分が黄褐色をしていることで区別できるようだ。
 
国内に生息するXanthogaleruca属は以下の3種。
和名/学名 分布
ニレハムシ
Xanthogaleruca maculicollis
北海道,本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,相島
クロヘリウスチャハムシ
Xanthogaleruca nigromarginata
本州
カエデハムシ
Xanthogaleruca seminigra
北海道,利尻島,本州,四国,九州
 
トップの写真は川の上流沿いのケヤキの葉上にいた本種を撮影したもの。
PHOTO

ケヤキの葉を食べる本種@
(2024.5.18)

ケヤキの葉を食べる本種A
(2024.5.18)

ケヤキの葉を食べる本種B
(2024.5.18)
 
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