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キボシルリハムシ
学名:Smaragdina aurita nigrocyanea

アジサイ上のキボシルリハムシ(2012.5.2 鹿児島県)
Data
和名 キボシルリハムシ
 別名:キボシナガツツハムシ
体長 5〜6mm
分布 北海道,利尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,沖ノ島(筑前),下甑島
出現期 5〜7月
カンバ類,ヤナギ類,ハコヤナギ類,ハギ類,イタドリなどの葉
 幼虫も同様。
解説 ツツハムシの一種。
光沢が強く、前胸背は橙黄褐色で中央は黒色。上翅は黒色で青い光沢がある。
以前ナガツツハムシ亜科に分類されていたため、キボシナガツツハムシという和名も使われていた。
 
国内に生息するナガツツハムシ属(Smaragdina)は以下の7種。
和名/学名 分布
キボシルリハムシ
Smaragdina aurita nigrocyanea
北海道,利尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,沖ノ島(筑前),下甑島
ツルグミナガツツハムシ
Smaragdina ihai
沖縄島
ルリナガツツハムシ
Smaragdina mandzhura
本州,九州
キイロナガツツハムシ
Smaragdina nipponensis
本州,冠島,隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,対馬,奄美大島,沖縄島,伊平屋島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
アザミナガツツハムシ
Smaragdina quadratomaculata
奄美大島,請島,沖縄島
ムナキルリハムシ
Smaragdina semiaurantiaca
本州,淡路島,四国,九州,対馬
(和名なし)
Smaragdina golda
不明
 
写真は5月2日に鹿児島県でアジサイの葉にいた本種を撮影したもの。この日は朝まで雨でようやく止んで虫を探し始めた時に発見した。アジサイに来るかは不明だが、翌日もアジサイ上で本種を見ることができた。
PHOTO

アジサイ上の本種@
(2012.5.2 鹿児島県)

アジサイ上の本種A
(2012.5.2 鹿児島県)

飛び立つ瞬間の本種
(2012.5.2 鹿児島県)
 
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