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クルミハムシ
学名:Gastrolina depressa

オニグルミ上の本種(2022.7.14 岩手県)
Data
和名 クルミハムシ
 別名:クルミヒラタハムシ
体長 6.8〜8.2mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 4〜9月
クルミ科(オニグルミ,サワグルミ)の葉
解説 クルミに集まるハムシの一種。
体型は平たい。前胸背は橙色で中央付近は暗色。
上翅は藍色または緑色の光沢のある黒色で多数の点刻列がある。
クルミ類を食草とする。幼虫の天敵はカメノコテントウ

 
国内に生息するクルミハムシ属(Gastrolina)は以下の2種。
和名/学名 分布
クルミハムシ
Gastrolina depressa
北海道,本州,佐渡島,四国,九州
ミヤマヒラタハムシ
Gastrolina peltoidea
北海道,本州,四国
 
トップの写真は7月14日に岩手県の河川敷にあった小さい畑のそばにあったオニグルミにいた本種を撮影したもの。前日に河川敷沿いにあったオニグルミで発見していたが、高い位置にいたので撮りにくかったが、今回は幼木で撮影しやすく個体数も多かった。あまり警戒心はないようでどの個体もあまり動かなかった。前日のオニグルミには本種の天敵であるカメノコテントウも複数見られた。
PHOTO

オニグルミの葉裏にいた個体@
(2022.7.14 岩手県)

オニグルミの葉裏にいた個体A
(2022.7.14 岩手県)

オニグルミの葉裏にいた個体B
(2022.7.13 岩手県)

腹が膨れた♀@
(2022.7.13 岩手県)

腹が膨れた♀A
(2022.7.13 岩手県)

オニグルミの葉上にいた個体
(2022.7.14 岩手県)

幼虫@
(2022.7.14 岩手県)

幼虫A
(2022.7.14 岩手県)

幼虫B
(2022.7.14 岩手県)

本種がいたオニグルミ
(2022.7.13 岩手県)
 
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