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ツマモンハススジハマダラミバエ
学名:Anomoia apicalis

ツマモンハススジハマダラミバエ(2010.2.20)
Data
和名 ツマモンハススジハマダラミバエ
体長 4〜5mm
分布 本州,四国,沖縄島
出現期 2〜3月,11〜12月
花の蜜や腐った果実?
解説 翅に特徴的な黒い模様があるミバエ。
本属の仲間(チャイロハススジハマダラミバエクチジロハススジハマダラミバエなど)は同じような模様を持っているが、本種では翅の先端にも黒い紋があり、和名の由来となっている。
 
国内に生息するAnomoia属は以下の10種。
和名/学名 分布
チャイロハススジハマダラミバエ
Anomoia vulgaris
本州,四国,九州
クロハスジハマダラミバエ
Anomoia purmunda purmunda
北海道,本州,四国
ツマモンハススジハマダラミバエ
Anomoia apicalis
本州,四国,沖縄島
クチジロハススジハマダラミバエ
Anomoia leucochila
本州,四国,九州
アマミハススジハマダラミバエ
Anomoia amamioshimaensis
対馬,奄美大島
ヒメハススジハマダラミバエ
Anomoia belliata
沖縄島
オスグロハススジハマダラミバエ
Anomoia okinawaensis
本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島,西表島
ミヤビハススジハマダラミバエ
Anomoia proba
本州,九州,奄美大島,徳之島
キタハススジハマダラミバエ
Anomoia solennis
国後島,利尻島
シズカハススジハマダラミバエ
Anomoia tranquilla
奄美大島
 
写真は2月20日に、林道の木柵上に飛んできた本種を撮影したもの。ハエとはいえ、本種の翅の模様のデザインは目を見張るものがある。
 
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