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マメゴモクムシ
学名:Stenolophus fulvicornis

外灯に飛来した本種(2012.6.1)
Data
和名 マメゴモクムシ
体長 約5mm
分布 北海道,本州,飛島,伊豆諸島(八丈島),四国,小豆島,九州,対馬,下甑島
出現期 3〜11月
小型昆虫等
解説 小型のゴモクムシの一種。
艶のある黒色で、前胸背の縁と、上翅の縁と会合部が黄色。
灯火に飛来する。
 
国内に生息するマメゴモクムシ属(Stenolophus)のAstenolophus亜属は以下の4種。
和名/学名 分布
アサカワマメゴモクムシ
Stenolophus asakawaensis
本州
マメゴモクムシ
Stenolophus fulvicornis
北海道,本州,飛島,伊豆諸島(八丈島),四国,小豆島,九州,対馬,下甑島
カラサワマメゴモクムシ
Stenolophus karasawai
本州
シラキマメゴモクムシ
Stenolophus shirakii
奄美大島,沖縄島
 
写真は6月1日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。同属のイツホシマメゴモクムシStenolophus quinquepustulatus)にも斑紋が完全に消失する個体があった場合、同定は難しいが、飛来した個体は体長は5mmでイツホシに比べ更に小さく、会合部が淡色である点からも本種と同定して問題ないようだ。
 
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