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オオヨツボシゴミムシ
学名:Dischissus mirandus

夜間、地面を歩いていた個体(2019.7.11 対馬)
Data
和名 オオヨツボシゴミムシ
体長 約20mm
分布 本州,伊豆諸島(新島,利島,式根島,神津島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,屋久島,琉球列島
出現期 5〜9月
昆虫など
解説 地表性のゴミムシの一種。
体色は黒色で、上翅には2対の黄色の斑紋がある。
ヨツボシゴミムシPanagaeus japonicus)などにも似るが、本種は大型で触角や脚がすべて黒色、斑紋の形状も上翅の筋毎に大きさが異なりジグザグ状になるなどの違いがある。
海外では中国に分布している。
国内に生息するDischissus属は本種のみ。
 
写真は7月11日の夜、対馬の空き地でライトトラップしていたところ、0時前に地面を歩いている本種を見つけ撮影したもの。なかなか止まらずフラッシュ任せの撮影となってしまったが、体長を測るために捕まえたところ臭いにおいを覚悟していたものの何かの燻製のようなどちらかというと良い匂いがした。
PHOTO

夜間、地面を歩いていた個体@
(2019.7.11 対馬)

夜間、地面を歩いていた個体A
体長は19mmだった。
(2019.7.11 対馬)
 
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