オオバコヤガ | |
学名:Diarsia canescens | |
ウツギの花に来たオオバコヤガ(2021.5.4 新潟県) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | オオバコヤガ | ||||||||||||||||||||
開張 | ♂:35〜43mm ♀:36〜46mm |
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分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄諸島 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 4〜7,9〜10月 | ||||||||||||||||||||
餌 | 花の蜜 幼虫は多食性でタデ科やイラクサ科、サクラソウ科など様々な植物を食べる。 |
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解説 |
ヤガ科モンヤガ亜科の仲間。 明るい茶色で、円形の白紋が複数ある。 前翅の斑紋は同属の仲間に似ており、特に♀ではコウスチャヤガの♀に酷似するが、コウスチャヤガの前翅は細長く、賢状紋は細いのに対し、本種の♀では前翅がやや太く、腎状紋は太く大きい点で区別できる。♂では本種は櫛歯状にならない点で容易に区別できる。 夜行性でよく灯火に飛来する。
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PHOTO | |
谷川沿いの外灯に飛来した♀ (2011.5.2 静岡県) |
自宅の外灯に飛来した♀@ (2006.5.7) |
自宅の外灯に飛来した♀A (2006.5.7) |
羽化直後の翅を伸ばす♀ (2011.5.2 静岡県) |
羽化直後の♀ (2006.5.7) |