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イチジクキンウワバ | |
学名:Chrysodeixis eriosoma | |
外灯に飛来した本種(2013.9.22) |
Data | |
和名 | イチジクキンウワバ |
開張 | 32〜36mm |
分布 | 北海道,本州,伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,尖閣諸島 |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | 花の蜜 幼虫は広食性で、キク科(ゴボウ,レタス),アブラナ科(アブラナ,カラシナ,キャベツ,ダイコン),ナス科(タバコ),シソ科(ハッカ),ネギ科(ネギ),カンナ科(カンナ),ヒエ科(テンサイ),ウリ科(キュウリ,カボチャ),イネ科(トウモロコシ,オヒシバ),アヤメ科(フリージア),マメ科(ダイズ,アズキ,ツルマメ,スイートピー,ナンキンマメ),クサトベラ科(クサトベラ)などさまざまな植物の葉を食べる。 |
解説 |
金色の紋が特徴のキンウワバの一種。 前翅後縁から中央付近まで金色で、白色のU紋と丸紋がある。 胸部背面は長い鱗毛がV字状に立っている。 ミツモンキンウワバ(Acanthoplusia agnata)に似るが、ミツモンキンウワバの丸紋はU型の紋より小さいのに対し、本種では丸紋はU型の紋より大きい。 海外では東アジア、東南アジア,南アジア,中近東,オセアニアまで広く分布している。 |
PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した本種@ (2013.9.22) |
自宅の外灯に飛来した本種A (2013.9.22) |
自宅の外灯に飛来した本種B (2013.9.22) |