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ヒメウスベニトガリバ
学名:Habrosyne aurorina aurorina

外灯に飛来した本種(2011.8.11 山梨県)
Data
和名 ヒメウスベニトガリバ
開張 ♂:30〜33mm
♀:33〜35mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜8月
樹液,腐った果実など
 幼虫はバラ科(コゴメウツギ,モミジイチゴ)の葉を食べる。
解説 複雑な曲線を描く横線が特徴的なトガリバガの一種。
ウスベニアヤトガリバHabrosyne dieckmanni)に似るが、内横線と外横線の形状が異なる。
平地から山地まで広く分布している。
日本産は基亜種で、朝鮮半島には別亜種が分布している。
 
写真は8月11日の夜、山梨県の標高1,600m付近の外灯に飛来していた本種を撮影したもの。その後、静岡県の標高600m付近の雑木林内に設置したライトトラップにも飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
1,500m付近で撮影。
(2019.8.6 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2019.8.6 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2012.9.7 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2012.9.7 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種D
(2012.6.23 静岡県)
 
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