ホーム > チョウ目 > シャチホコガ科 > トビモンシャチホコ亜科
 
ウスキシャチホコ
学名:Mimopydna pallida

外灯に飛来した本種(2013.7.7 山梨県)
Data
和名 ウスキシャチホコ
開張 ♂:41〜48mm
♀:49〜51mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜8月
食べない
 幼虫はイネ科(ススキ)の葉などを食べる。
解説 白っぽいシャチホコガ。
♂の触角は鋸歯状、♀では糸状。
キシャチホコTorigea straminea)に似ているが、本種は前翅の翅頂が後方に尖る。
シャチホコガ科の仲間は口吻が退化し、成虫は餌を摂らない。
海外では、サハリン,朝鮮半島,シベリア東南部に分布している。
 
トップの写真は7月7日の朝、山梨県の標高1,600m付近の宿泊施設の外灯に飛来した本種を撮影したもの。お尻を突き出しているように見えるので♀によるコーリングなのかもしれない。
PHOTO

宿泊施設の外灯に飛来した本種@
(2013.7.7 山梨県)

宿泊施設の外灯に飛来した本種A
左の写真をトリミングしたもの。
(2013.7.7 山梨県)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2006.5.27)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2006.5.27)

自宅の外灯に飛来した本種B
触角が糸状なので、♀である。
(2006.5.27)
 
先頭ページへ