ホーム > チョウ目 > スズメガ科 > ホウジャク亜科
 
ビロードスズメ
学名:Rhagastis mongoliana

自宅の外灯に飛来した本種(2025.8.20)
Data
和名 ビロードスズメ
開張 50〜65mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜9月
花の蜜や樹液など
 幼虫はブドウ科(ツタ,ブドウ,ヤブガラシ),サトイモ科(テンナンショウ,ムサシアブミ,カラスビシャク),アカネ科(カワラマツバ),ツリフネソウ科(ホウセンカ),アカバナ科(オオマツヨイグサ)の葉を食べる。
解説 スズメガの一種。
全体的に茶褐色〜オリーブ色。頭部から胸部側縁にかけて白色の縦筋が目立つ。
同属のミスジビロードスズメに酷似するが、本種は一回り大きく、胸部背面と腹部の接合部付近の黄〜赤褐色部は小さく明瞭である傾向がある。
海外では台湾,朝鮮半島〜モンゴル,中国北部〜南部に分布している。
 
国内に生息するRhagastis属は以下の2種。
和名/学名 分布
ビロードスズメ
Rhagastis mongoliana
本州,四国,九州,対馬,屋久島
ミスジビロードスズメ
Rhagastis trilineata
本州,四国,九州,屋久島
 
写真は8月20日の夜に自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。、大型で赤褐色の斑紋から本種とした。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2025.8.20)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2025.8.20)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2025.8.20)
 
先頭ページへ