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ベニモンアオリンガ
学名:Earias roseifera

ライトトラップに飛来した本種(2018.4.29 新潟県)
Data
和名 ベニモンアオリンガ
開張 19〜23mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 4〜9月
不明
 幼虫はツツジ科(ツツジ類)の葉を食べる。
解説 黄色に紅色の紋があるワタリンガ亜科の一種。
前翅は黄色〜深緑色で、前翅中央に紅色の紋があるが、無い個体もある。
同属のアカマエアオリンガ(Earias pudicana)と酷似するが、アカマエアオリンガでは、前翅前縁基部が紅色に色付き、後翅が白色であるのに対し、本種では前翅前縁基部は地色で、後翅は暗灰色であることなどで区別できる。
♂の触角は繊毛状、♀では糸状。
南西諸島には本種と近縁なオオベニモンアオリンガEarias roseoviridis)が生息している。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は4月29日の夜、新潟県の標高200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。自宅の外灯では紅色の紋がない個体も撮影している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2018.4.29 新潟県)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2011.7.4)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2011.7.4)
 
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