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モンオビオエダシャク
学名:Plesiomorpha punctilinearia

ライトトラップに飛来した本種(2016.4.22)
Data
和名 モンオビオエダシャク
開張 26〜27mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,西表島
出現期 4〜6,8月
花の蜜など
 幼虫はモチノキ科(イヌツゲ)の葉を食べる。
解説 エダシャクの一種。
前翅の地色は赤みを帯びた褐色で小黒点が全体的に散布されている。
同属のマエキオエダシャクにやや似るが、本種は黒点を散布し、外横線が黒点状になることで区別できる。
海外では台湾,朝鮮半島,中国,インド北部に分布している。
 
国内に生息するPlesiomorpha属は以下の2種。
和名/学名 分布
マエキオエダシャク
Plesiomorpha flaviceps
本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(悪石島,口之島,宝島),奄美大島,沖永良部島,沖縄島,久米島,石垣島,西表島,与那国島
モンオビオエダシャク
Plesiomorpha punctilinearia
本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島,西表島
 
トップの写真は4月22日の夜、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。以前に自宅の外灯に飛来しているがそれ以来見ていなかった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2007.4.12)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2007.4.12)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2007.4.12)
 
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