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シロアヤヒメノメイガ
学名:Diasemia reticularis

ライトトラップに飛来した本種(2013.5.26 静岡県)
Data
和名 シロアヤヒメノメイガ
開張 16〜25mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 5〜9月
花の蜜
 幼虫はオオバコ科(オオバコ),キク科(コウゾリナ)の葉を食べる。
解説 ノメイガの一種。
地色は褐色で、白色の斑紋がある。
前翅の内横線は中央付近から発し、中横線との間に黒褐色の紋が目立つ。
外横線は白色で比較的まっすぐに伸びる。
近似種に同属のキアヤヒメノメイガDiasemia accalis)がいるが、本種は褐色味が強く白い斑紋が多い。
海外では台湾,朝鮮半島南部,マレーシア,インド,スリランカ,ロシア南東部〜ヨーロッパまで広く分布している。
 
写真は5月26日の夜0時、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。撮影日時を見たら0時00分ピッタリだった。
 
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